アイルランドは、世界の医療の中心として重要な役割を果たし、革新的な医療技術や医薬品を提供することで、世界中の患者の命を救っている。
医療のイノベーション
がもたらす未来
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アイルランドには、世界の医療技術企業における上位15社のうち14社が進出し、合計5万人を超えるアイルランド人を雇用し、年間149億ユーロ相当の製品を世界市場へ輸出している。また、バイオ医薬品分野では、世界トップ15社のうち13社がアイルランドに拠点を置き、年間1,000億ユーロ規模の輸出を行っている。
この、驚くべき医療エコシステムの成長を支える重要な柱となっているのが、アジアからの投資だ。アイルランド南西部ケリー県の緑豊かな田園地帯では、日本のグローバル製薬企業、アステラス製薬が建設した3億3,000万ユーロ規模の最先端施設で、革新的な抗体医薬品の製造が行われている。西海岸の古い港町ゴールウェイの近くでは、大阪に本社を置く日本の医療技術大手企業、ニプロが2013年に買収した画期的な医療機器メーカー、グッドマンが、心血管疾患治療に用いられる世界最先端のカテーテル製品を生産している。ダブリン郊外、190の国際都市とつながる空港に隣接する地域では、日本のグローバル医療企業、武田薬品が、EU、米国、カナダなどの市場向けに、革新的な細胞治療製品の生産施設を建設した。
ライフサイエンス分野の企業は、アイルランドがイノベーションを支援するため、世界トップクラスの研究施設を設立している決断力に魅力を感じている。アイルランド産業開発庁(IDA Ireland)が2007年に設立したバイオ医薬品製造、訓練、研究のグローバルな先端医療センターである国立バイオプロセス研究所(NIBRT)などはその一例だ。ダブリン大学カレッジ(University College Dublin)という世界有数の教育機関の近くに位置し、現代的なバイオプロセス工場を再現し、世界中から集まった専門の研究者を雇用している。
アイルランドから世界へ
アジア企業の間では、欧州連合の中でも特に英語が通じるアイルランドが、ヨーロッパや国際市場へのゲートウェイとしてますます注目を集めつつある。長期的な政治的安定と国際的な税基準の遵守に支えられたアイルランド経済は、欧州委員会の予測によれば、2025年に3.4%の成長が見込まれている。
日本とアイルランドの貿易関係は、1973年に東京にアイルランド大使館が開設され、IDAアイルランドが両国間のビジネス連携を強化する初のキャンペーンを始めたときから半世紀以上続いている。それ以来、44社の日本企業がアイルランドに進出し、60の事業所を設立して8,000人の雇用を創出している。
アイルランドが企業のイノベーションと自己改善を支援する姿勢は、日本の「カイゼン」文化に通じるものがある。これは、多国籍企業を含むアイルランドの製造業者、特に多国籍企業が変革的なデジタル技術を採用することを支援する、国立のセンター・オブ・エクセレンスであるデジタル・マニュファクチャリング・アイルランド(DMI)に具現化されている。
トップレベルの人材
アイルランドにはすでに素晴らしい技術人材が集まっている。現在、世界のテクノロジー企業トップ20社のうち13社がアイルランドに拠点を置いている。人口の5人に1人が海外生まれというこの国には、1,800社の多国籍企業が進出している。
世界的な健康データプラットフォーム企業であるDatavantは、2025年、アイルランドをEU市場へのゲートウェイと位置付け、ゴールウェイにグローバルR&Dセンターを設立すると発表した。Datavantはアイルランドの技術人材プールに魅力を感じ、125人の新規雇用を創出する予定だ。最初に採用されたキアラン・オトゥール氏(Datavant技術担当副社長兼ゴールウェイ技術責任者)は、この施設が国際的な視点を持つことを強調した。「ゴールウェイで開発するソフトウェアは、現実の問題を解決し、世界中の医療における意思決定に直接影響を与えるものとなるだろう」
武田薬品がアイルランドに多くのグローバル事業を設立した理由の一つは、こうした多様で専門的な人材へのアクセスだ。同社がダブリン南部の沿岸都市ブレイに設立してから28年がたち、現在ではさらに3つの拠点を増設。1,000人以上を雇用し、60の国際市場に向けて医薬品を輸出するまでに成長している。
R&Dに力を入れる同社にとって、イノベーションは不可欠だ。武田薬品は腫瘍学、希少疾患、消化器疾患分野に注力し、新たな治療法を切り開くことを使命としている。その取り組みは、アイルランドで行われている。武田薬品は、2020年にブレイに新しいがん治療薬生産施設を開設し、その2年後にはダブリン近郊のグランジキャッスルに革新的な細胞治療薬生産施設を設立した。武田薬品アイルランドは、国際製薬工学会からイノベーションと業務効率性について高く評価されており、2025年のアイルランドライフサイエンス産業賞では、総合最優秀賞を受賞した。
武田薬品のグローバル製造・供給担当責任者であるトーマス・ウォスニフスキー氏は、アイルランドが同社のグローバルネットワークにおいて極めて重要なハブとなっていると述べている。「細胞治療施設には特殊なスキルが必要で、アイルランドの人材基盤は、パートナーや国際空港への近さといった他の条件と同じくらい重要だ」
共通の価値観で成功を築く
アイルランドに投資するアジア企業は、イノベーションと成長に向けた取り組みがアイルランド政府から全面的に支援されることを理解している。設立75年の歴史を持つIDAアイルランドは、投資家向けにコンシェルジュサービスを提供しており、政府機関や、規制当局、税務専門家への紹介を行っている。また、業界の同業他社とのミーティングを設定し、企業が円滑に事業を開始できるよう準備が整った場所での視察の手配なども行っている。
IRELAND'S INNOVATION ECHOSYSTEM
Government
Academia
K-NIBRT
South Korea
NIBRT
University
College
Dublin
JAPAN-IRELAND
BUSINESS RELATIONS
1973
Embassy of Japan opens
8000
Employees
44
Japaneese companies present in Ireland
County Kerry
Gallway
Dublin
Something about
Ireland's
Global
Business
Connections
Asian Investment in Ireland
Talent & Workforce
アステラス製薬も、アイルランドをグローバル市場へのゲートウェイとして位置づける同様のコミットメントを示している。同社は1990年にケリーに進出し、近年の自社生産能力の拡充により、前立腺がんや慢性腎臓病などの疾患を抱える世界中の患者向けに高品質な医薬品を供給することが可能となる。この施設は2028年に開設予定で、600の建設関連職と、100の工学・科学・技術専門職を創出する見込みだ。
こうした投資は、「ライフサイエンス分野におけるセンター・オブ・エクセレンスとしてのアイルランドの評価を裏付けるものだ」とIDAアイルランドのマイケル・ローハンCEOは語る。「確立された人材基盤、強固なインフラ、ビジネスフレンドリーな環境により、アイルランドは世界をリードする企業から戦略的投資を継続的に引きつけている」
ゴールウェイのニプロの事業は、日本とアイルランドの働き方の良いところを組み合わせ、忠誠心や信頼、従業員への敬意といった共通の価値観を優先している。グッドマンがメルビュー・ビジネスパークで生産するカテーテルの多くは、日本市場向けに輸出されている。
SKバイオテックは2018年、ダブリン県ソーズに医薬品製造キャンパスを取得したことで、韓国の製薬企業として初めてアイルランドに投資した企業となった。現在SKファームテコとして知られるこのフォーチュン500のトップ100企業は、アイルランドの専門的な人材基盤と製薬製造分野における世界的な先進性を理由にこの場所を選択した。同社はその後、アイルランドでの事業拡大に向けた3,000万ユーロ規模の計画を発表している。
アイルランドで事業展開する製薬会社
14 out of 15
世界のテクノロジー企業トップ20社のうち13社がアイルランドに拠点
1,800
この国に拠点を置く多国籍企業数
leading global biopharmaceutical companies
13 out of 15
先端医療センターであるこの研究所は、産業界、政府、
学術界の連携の重要性を信じるアイルランドの姿勢を象徴している
NIBRT
アイルランドで
事業展開する
医療技術企業
アイルランドは、イノベーションと協業の促進に力を注ぐことで、世界の医療変革の最前線に立っている。
-レイチェル・シェリー氏(IDAアイルランド ライフサイエンス部門グローバル責任者)
アイルランドは、安定的で安全、かつ企業活動に適した環境を維持しており、優秀な人材や、確かな実績、規制対応能力、革新的な技術力を備え、グローバルなライフサイエンス企業が成長するための土壌が整っている。
-ロリー・マレン氏(IDAアイルランドのバイオ医薬品部門グローバル責任者)
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Fast-growing economies, with stable governance, and supportive incentives for investment, attract the world's most exciting companies and investors. Ireland has these in abundance.
「アイルランドは、イノベーションと協業の促進に力を注ぐことで、世界の医療変革の最前線に立っている」と、IDAアイルランドのライフサイエンス部門グローバル責任者であるレイチェル・シェリー氏は語る。「私たちは、世界トップクラスの人材を最先端の研究や産業と結びつけることで、新たな治療法や技術の開発を推進するだけでなく、ここで生まれるイノベーションが、今後何世代にもわたり世界中の患者や地域社会に利益をもたらすことを保証している」
NIBRTは、産業界、政府、学術界の連携の重要性を信じるアイルランドの姿勢を象徴している。韓国の松島(ソンド)では、IDAアイルランドがダブリンの研究所の韓国版となる「K-NIBRT」の設立を推進しており、現地におけるバイオ人材の育成を促進している。
「アイルランドは、グローバルなライフサイエンス企業の繁栄のために、優秀な人材、確かな実績、規制対応への取り組み、イノベーション能力を備えた、安定的で安全、そして企業に寄り添う環境を整え続けている」とIDAアイルランドのバイオ医薬品部門グローバル責任者であるロリー・マレン氏は語る。「科学的発見と先進技術、そしてグローバルな連携により未来の治療法を次々と生みされているのだ。アイルランドはこの進歩の最前線に立ち、より健康的な未来を形作る一翼を担う立場にある」
こうした理由から、アイルランドは医療の未来が創られる場所なのだ。そして、新たな医薬品や医療技術が開発される場所でもある。ここから、それらの製品は世界市場へと輸出され、世界中の患者の命を救うことになるのだ。
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熟練した人材、手厚いサポートのインセンティブ、安定した経済環境を備えたアイルランドは、世界をリードする企業が事業規模を拡大し、成長するための理想的なプラットフォームです。
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